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ヘッダー03外来検査器械

光学式眼軸長測定器 ARGOS®

従来の光学式眼軸長測定器は等価屈折率を採用していましたが、ARGOS®では区分屈折率を採用していることで短眼軸では長く、長眼軸では短く測定されます。 従来よりも正確な眼軸測定に加え、混濁が強い白内障や網膜剥離の症例にも対応可能になっています。

超広角走査型レーザー検眼鏡 Optos社製California

画角200度、眼底の約80%の領域を無散瞳、非接触で撮影できる器械です。合成カラー画像、レッドフリー画像、レッド画像、自発蛍光画像、フルオレセイン蛍光眼底造影画像、インドシアニングリーン蛍光眼底造影画像を1台で撮影できます。糖尿病網膜症の経過観察や網膜剥離の早期発見などに役立ちます。運転でご来院された患者様がどうしても運転して帰らないといけない場合に眼底の評価ができ、緊急性があるかどうかの判断が出来ます。また従来はまぶしくて辛い検査であった蛍光眼底造影検査がご負担が少なく行えるようになりました。

光干渉断層計 Canon OCT-S1

網膜や硝子体の状態を短時間で広く・深く計測できる器械です。硝子体から網膜・脈絡膜・強膜境界部まで、一度の撮影で高精細に画像化することができます。また網膜の血流を造影剤なしで調べられるOCTアンギオグラフィーという検査も行え、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞などの網膜の血管に異常を来す疾患のタイミングを逃すことなく治療を行えます。

電子カルテ/画像ファイリング システム REMORA/Claio

REMORAを用いて所見を記録し、Claioを用いて検査画像を患者様にお見せすることによりわかりやすい説明・診療を心がけています。

スポットビジョンスクリーナー

遠視・近視・乱視などの屈折異常、不同視、斜視などを検出するための器械です。写真のように器械を近づけることなく検査できるため嫌がる小児などに力を発揮します。当院では1歳から5歳までの患者様にはスクリーニング目的で使用し上記異常の早期発見に役立てています。

スペキュラーマイクロスコープ EM-4000

角膜の内側にあり、角膜の透明性を維持している角膜内皮細胞の数を測定できる器械です。コンタクトレンズの長期装用・レーザー・手術・特殊な病気などで角膜内皮細胞が減ってしまう場合があります。減ってしまうと角膜が濁ってきてしまう水疱性角膜症になる可能性があり、角膜移植が必要になります。

オートレフケラトメーター RC-01

角膜曲率半径(角膜の丸みの程度)と屈折度数(近視・遠視・乱視の度数)を計測する器械です。視力検査・眼鏡処方・コンタクトレンズ処方の際には必ず測定します。

オートレンズメーター TL-5100

お手持ちの眼鏡の度数を計測する器械です。

スリットランプ 700GL

細隙灯顕微鏡(さいげきとうけんびきょう)検査に必要な器械です。角膜・結膜・虹彩・水晶体などを診察する際に使用します。高性能カメラもつけているので撮影した画像をお見せすることにより病状を詳しく説明することが出来ます。

超音波診断装置 UD-8000AB

眼球に使用するエコーの器械で眼球の断面を描出することが出来ます。成熟白内障や硝子体出血などで眼底の状態が診察だけではわからない場合に使用します。

スライディングテーブル TS-1

細隙灯顕微鏡を載せておく台でワンタッチでスライドさせることができスムーズな診察の手助けとなります。

ポータブルスリットランプ SL-15

据置型の細隙灯顕微鏡にお顔がのせられない患者様に使用する手持ち型の細隙灯顕微鏡です。

OCT RS-3000Advance

光干渉断層計で網膜の断層像を得られる器械です。網膜の中心の黄斑や神経の出口の視神経乳頭の状態を詳しく調べられます。加齢黄斑変性症・黄斑前膜・黄斑浮腫などの疾患の診断に有用です。最近では緑内障の早期発見にも役に立つことがテレビでも紹介されています。

ヘススクリーン MKⅡ

両眼の眼球運動の状態を調べられる器械です。眼球を動かす6種類の外眼筋があり、特殊な眼鏡を通して緑と赤の光をみることに左右のどの外眼筋に障害があるかを判断できます。

Aモード UD-8000AB

超音波を用いて眼軸(眼球の長さ)を測定する装置です。OA2000で測定できない場合のみ使用します。

光学式眼軸長測定装置 OA2000

フーリエドメインという方式を使った眼球の長さ(眼軸)を測定する最新の器械です。同時に角膜の形状を調べるトポグラフィーという検査も出来ます。従来のAモードという眼軸を測定する器械は眼球に直接触れることが必要でしたが、この器械では眼球に触れることなく測定出来ますので患者様のご負担は減らせるようになりました。この器械1台で白内障手術時に使用する眼内レンズの度数を決めることが出来ます。またレーシック術後専用の眼内レンズ計算式も搭載されているのでレーシック術後の患者様でも安心して白内障手術を受けていただけます。

自動視野計 AP7700

見える範囲(視野)を測定する器械です。静的量的視野検査といい、決められた視野の範囲での網膜の光の感度を測定出来ます。主に緑内障の診断と経過観察に使用します。Smart Strategyという方式を取り入れることにより、より短時間で検査できるようになりました。

ゴールドマン視野計 L-1560

見える範囲(視野)を測定する器械です。動的量的視野検査といい、全体の視野の検査が出来ます。脳梗塞の後遺症、運転免許更新時に必要な視野検査、視神経疾患、緑内障などの視野の検査に使用します。

網膜電図 LE-100

光を感じる網膜細胞の興奮を電気信号で計測できる器械です。網膜色素変性、糖尿病網膜症などの網膜疾患の診断に使用します。また成熟白内障や硝子体出血の眼底が観察できない患者様の網膜の機能の評価にも使用します。

レーザーフレアメーター FM600

眼内の炎症の度合いを調べられる器械です。ぶどう膜炎の治療や手術による炎症を評価出来ます。

アイケア手持ち眼圧計 TA01

眼圧は空気を眼球に当てて眼圧を測定するのが一般的ですが、風が目に当たるのが不得意な患者様がおられ、眼圧が高く測定されやすい傾向があります。当院ではできるだけ正確に眼圧を測定するために、直接目に触りますが痛みがなく眼圧が測定できるアイケアを採用しております。

前眼部OCT CASIA2(カシア2)

非接触で目の表面(角膜)から内面(水晶体)までを、3次元撮影が可能な最新式の検査装置です。従来の検査装置では観察が困難な混濁症例の場合でも、撮影および観察が可能であるため病態の診断精度が向上しました。白内障術前後の検査、角膜混濁、円錐角膜などの角膜疾患の検査、閉塞隅角など緑内障検査に威力を発揮します。患者様の負担を少なく、適切な治療方針のご提供をさせていただくことが可能です。

自動体外式除細動器AED パワーハートG3

AEDとは突然心臓が正常に拍動できなくなった心停止状態の心臓に対して、電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。心室細動・心室頻拍によって脳や臓器に血液が届かなくなる時間が長いほど、死亡と後遺症のリスクが高くなります。したがって突然心停止の発症後、直ちに心肺蘇生と除細動電気ショックを実施することが非常に重要です。

ハンドヘルドレフケラトメータ HandyRef-K

手持ちのオートレフケラトメータです。手持ちで測定できるため、身体が不自由で器械台に顔が乗せられない方や怖がってうまく測定できない小児に対して使用します。

液晶視力計 FC-1000

大きな液晶画面にランドルト環だけでなくさまざまな指標を映し出すことができる視力計です。

ヘッダー03外来治療器械

ルミナスM22 IPLシステム

マイボーム腺機能不全ドライアイ(以下MGD)は、世界中でドライアイの主な原因であると認められています。 さまざまな原因によりマイボーム腺開口部は委縮し、組織構造の変化が起きるとドライアイを引き起こし異物感、眼の疲れ、流涙、持続的な感染、麦粒腫(ものもらい)、結膜への二次感染、 霰粒腫などの原因になります。
当院では、MGDの治療効果に期待できるといわれているルミナスM22 IPLシステムを導入しました。 2002年にToyosらによる研究において、ドライアイの患者に対しIPL治療をおこなったところ、 涙液層破壊時間とシルマー試験において大幅な改善を認めた、と報告があります。

光凝固装置 ノーバスヴァリアマルチカラーレーザー

網膜や虹彩のレーザー治療のための器械です。糖尿病網膜症・網膜静脈分枝閉塞症・網膜中心静脈閉塞症・網膜細動脈瘤・中心性漿液性網脈絡膜症・網膜裂孔などの疾患の治療に使用します。

YAGレーザー

後発白内障や閉塞隅角緑内障の治療に必要なYAGレーザーの器械です。

処置顕微鏡 L-0990

外来処置に使用する顕微鏡です。霰粒腫切開や眼瞼切創などの処置に使用します。

ピュアイエロー・レーザー光凝固装置 IQ577

主に網膜のレーザー治療に使用します。波長577nmのレーザーで血液に含まれる酸化ヘモグロビンの吸収ピークにあたる波長で他の波長よりも透過率が高い波長で効率よく治療が行えます。マイクロパルス閾値化凝固も行え、糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症の黄斑浮腫にも効果的です。パターンスキャン・デリバリーTxCellも採用しているため通常凝固よりも痛みの少ない治療が行えます。

ヘッダー03手術室器械

NGENUITY® 3D ビジュアルシステム

精度の高い手術を行う上で、手術顕微鏡の役割は非常に大きいと言えます。
当院は、HDR(High Dynamic Range)ビデオカメラを搭載した世界初の眼科用リアルタイム映像システムを導入しました。
3DビデオHDRカメラで撮影した映像をハイスピードで最適化し、デジタル高解像度3D 4Kモニター(55インチ)と専用の偏光メガネによって、繊細、鮮明で奥行きのある映像として観察することができます。
従来のアナログ顕微鏡と比較し、より鮮明な映像で精密かつ安全な手術操作が可能になります。
また低照度で手術ができ、眩しさの軽減につながり、より低侵襲な手術が可能になります。

白内障手術用超音波ハンドピース ACTIVE SENTRY®

術中の眼圧を一定に維持し、より安全で安定した、コントロール性の高い白内障手術が可能になりました。
ハンドピースに内蔵されたセンサーで、白内障手術中の眼圧の変動をいち早く検知。眼圧の変動に応じてリアルタイムに灌流液の注入量を自動調整し、目標とする眼圧を一定に維持できます。
手術中の眼圧の変動を抑えることで、破嚢(眼内レンズを支える水晶体の後面の膜が傷ついたり、破れたりすること)や合併症などの術後結果に影響を及ぼすようなリスクを軽減でき、より安全で安定した、コントロール性の高い白内障手術が可能になりました。

白内障手術装置 センチュリオン ビジョンシステム

世界で最新鋭の白内障手術機器、Alcon社製『センチュリオン ビジョンシステム』を導入しました。眼内圧の変動をコントロールすることにより、今まで以上に安全で安定した手術の提供が期待できるようになりました。

ヴェリオン・イメージ・ガイダンスシステム

白内障手術ガイドシステム、Alcon社製VERIONを導入しました。この機器を使用することで、白内障手術時により正確な切開創の作成による乱視の軽減、また乱視矯正眼内レンズや多焦点眼内レンズの正確な軸合わせが可能になり、術後の裸眼視力の向上が期待できるようになりました。

白内障硝子体手術装置 コンステレーション

世界最小の切開創の手術を可能にした最新型の白内障硝子体手術装置です。より低侵襲な網膜硝子体手術の実施が可能となりました。

手術顕微鏡 OPMI Lumera700+Resight

世界最高性能の内眼手術用顕微鏡です。網膜硝子体観察システムResightを用いてより安全な網膜硝子体手術を可能にしました。

眼科用手術台 メプロ4 DR-140

患者様の緊張感や不安感がより少ないように進化した眼科用手術台です。身長に合わせて上下にスライドできる背もたれがあり、座るだけで仰臥位が取れるように自動で倒れ、手術終了時もゆっくりと座位がとれるように自動で起き上がります。

サージトロン Dual EMC

4.0MHz(モノポーラ)と1.7MHz(バイポーラ)の2つの高周波を採用している電波メスです。最大90Wの出力と5種類のモードにより、さまざまな部位に対して熱損傷を抑え微細でシャープな切開と凝固を可能にします。眼瞼の手術で使用し、腫れ・出血の少ない手術にすることができます。